ピンクボンゴ、、、 4

ココボンゴ、、、、、、

何という 不思議な感覚に落とし込まれてしまう

ような お店 でした、、、、、、

ストリップショー、、、、、、多国籍なホステスたち、、、暗闇に走る派手な 原色系の照明の光、、、

それに 無国籍な客の数々、、、

騒音に近いようなBGM、、、、、、

ボクにとっては 初めての体験 でした。

兎に角 店の中は常に ナニカ 心を 騒ぎ立たせるような状況に 追い込まれてしまうのです。

その中で 大路さんとクリスやマークトウリアンの3人で ジャズを やる訳なのですが

とても 普通の雰囲気では無いのです。

大路さんは 物凄い勢いで テナー やバリトンを吹きます!

ボクは デアンジエリコで 負けじと 弾こうとするのですが とても 追いつきません、、、

その当時は首の牽引の後遺症で身体も かなり悪かったし、、、、、、

このままでは とても付いて行けないなぁ と思っていました。

ストリップショーの時に当てる照明のスタッフさんが 我々、バンドのステージの時も 照明を当てるのですが たまに ミスをしたり また 司会の方が 名前を間違えたりしたりしてミスをしたりすると 一度や2度目は やり過ごすのですが それが重なると 物凄い剣幕で 言うのです。

俺たちは 真剣に やっているんだよ!

内臓を見せているんだ!

お前も 内臓 見せろ! 、、、、、、

いいおっさんの 内臓なんか みたく無いなぁ

と思いながらも  さすが 大路さん 言う事が

迫力あるなぁ、、、

でも ボクは まだ 内臓までは 見せて無いです、、、、、、

これからは 内臓、、、、、、見せないとまずいのかなぁ?、、、、、、

と 思いながらその時の様子を眺めていました。

大路さんは 兎に角 真面目でした。

音楽に全力で 向かっていく姿勢は

見ていて とても 気持ちが良くて この人に

付いて行こう! と決意を 新たにしました。

そうこうしているうちに お店の オーナー

渡辺さんが 大路さんに、、、、、、

続く、、、、、、