ピンクボンゴ、、、 12

ある日の ココボンゴの仕事に行きました。

この日は 何時もの 大路さんの呼び出しもなく

通常の時間帯 約30分くらい前に お店に着くと ナント 高橋ゲタ夫さん! がいました!

クリスやマークが 出来なかったみたいです

いわゆる 業界で言うところの オオカミ では無くて トラ です!

あの ラテンの世界で 幻の ではなくて 

正真正銘の レジェンド! ゲタ夫 さんです!

おはようございます、、、、、、

と 挨拶をしました。

会うのは 2回目 でした、、、、、、

1回目は  2000年5月19日 金曜日の暑い日の夜でした

僕は 銀座の夜の仕事の疲れを癒しに 近くの

ドトールで コーヒーを飲んでいました

そこへ 三、四人の友達の ミュージシャン達が 入って来ました

やあー シオヤン!

ああ、のぶさん!

こんばんは アントニオさん!

と挨拶を交わしました

もう1人 にこやかに 優しい顔で 僕を見ている人がいました

そう、その人が あの有名な 高橋ゲタ夫 さんでした。

今 思い出しても その 優しい笑顔に 胸が

ジイーン と熱くなります

一目見た時から この人と 友達になりたい!と

強く 思いました。

そして 休憩時間も終わり  4人の ミュージシャンにお別れの挨拶をして 仕事に戻りました

次の休憩時間の時 どうしても もう一度 ゲタ夫さんの顔が見たくて  4人の 仕事場に伺いました。

とても 楽しそうに演奏していました、、、

その日は そのまま 別れたのでした。

その ゲタ夫 さんが ココボンゴの控え室に居るのです!

そう! 大路さんとゲタ夫さんは 大の仲良し

だったのです。

その日は レギュラーのベーシストが休みで 代わりに来てくれたのでした

でも ゲタ夫さんは その日 大変な 風邪を引いていました

喉が痛くて 声も 出せないくらいの 酷い 

状態でした

そんな時でも 周りの人達に 優しく 気配りをするゲタ夫さんを見て なんと 仔細で包容力のある人なのだろうと 感心しました

ステージが始まると 弾けるような パワーで

演奏する ゲタ夫さん、、、、、、

控え室に戻ると 椅子に座ってじっと 体を休めている ゲタ夫さん、、、、、、

あの日の ゲタ夫さん も 忘れられません、、、

それが 二度目の 出会いでした。

続く、、、、、、