ピンクボンゴ、、、 17

宮本大路さん は 12歳の時からドラムを始めた

そうです。

お父上が 女子大学のフランス文学の教授

母上様が 音楽にとても 理解があり ご自身も 趣味で 合唱 コーラスを 熱心に されていたそうで 大路さんに アルトサックスを 勧めたそうです。

優しそうな お兄さんが1人 のご家庭 で スクスクと 育ったようでした。

お家の 台所の一画に ドラムをセットして

日々 練習していたと言います

音楽家としては 幸せな幼少期 だと思います

普通 家の 台所でドラム 叩かせませんよ!

うるさいし、 近所迷惑の最たる物では

ないですか!

母上様の人となりが 見えますね

隣 近所とのお付き合いも 上手にされていたのだと思います。

お父上様 母上様とは あんなに 親しく 家族

ぐるみでお付き合いしていた大路さん一家だったのですが 六本木のスイートベイジル のピンクボンゴのコンサートの時、一度しか お会いしたことが有りません。

今思うと 少し 不思議な感じがするのですが、、、、、、、

それはさておき その 12歳から 始めた 

ドラム、、、、、、

コレが 大路さんの大きな 財産になったのだと思います

あの 大路さんの 素晴らしい 口ドラム、、、、スキャット、、

見たことも 聴いたことも ありません!

それに 若い頃 ボクシングを習っていたそうで

それも 大路さんの音楽に 上手に生かされています。

例の あの ライブの時に 必ずと言って良いほど挿入される

青コーナー?宮本大路〜!

赤コーナー?加納樹麻〜!

と言う クチ ドラム 合戦の前口上!

コレぞまさしく ボクシングをやっていたからこその アイデア!

最初は 度肝を抜かれました!

その上 大路さんは 若い人は 知らないかと思いますが あの 家政婦は見た!シリーズの女優さん  市原悦子 さんの 劇団に所属していた

役者さん なのです。

ピンクボンゴの 小芝居 は このような 大路さんの 背景 に有るのです。

とても 一筋縄で 収まるような 方 では

無いのです、、、、、、

日本ジャズ史上 稀有な バンド 

ピンクボンゴが コレから 育って 行ったのです、、、、、、

続く、、、、、、