ピンクボンゴ、、、 26

真っ赤な太陽 が 終わりました、、、、、、

あの イントロ部分の 展開からは かけ離れた 

かのような 理知的な 演奏が 繰り広げられました。

その 大きな 乖離 が ピンクボンゴ の最大の特徴 なのかもしれません!

などと  評論家 のような 物言いで、

ちょっと 気取って みました、、、、、、

先程の 歌舞伎のような 雰囲気の 世界は

記憶の はるか 彼方に 過ぎ去って 現代的な

アレンジの真っ赤な太陽 の余韻が広がっています、、、、、、

あゝ やっぱり ピンクボンゴの皆さんは

スゴイ ジャズミュージシャン の集まりなんだ!、、、、、、、、、  と思っていただろう?

その瞬間!

大路さんが 会津磐梯山!と 曲 紹介をしました。

よく見ると 大路さんは 手に 何やら 笛 のようなものを 2本 持っています!

一本目の笛を 口に咥えて 吹きました!

ぴ〜〜〜 とも ぽ〜〜〜 とも 取れるような

柔らかめの 音でした、、、

しばらく間をおいて 二本目 の 笛を 

おもいっきり 吹きました!

ぴーーーーーーーッ!

今度は かなり高めの音 です!

もう一度 吹きました!

そして 間髪入れずに ごようだ!ごようだ!

御用だ! 御用だ!   と叫んだのデス。、、、、、、

意味が良くわから無いであろう 方々に 少し 説明を 加えると どうやら 大路さんの頭の中は  あんまの 座頭市 を 役人達が 追いかけている 状況、、、、、、

最初の笛   あんまの笛

次の笛    役人たちの笛

瞬間的に 大路さんの意図を 汲み取った 我々

御用だ! 御用だ! 御用だ!

と叫びました!

皆んなが 口 口に 叫んでいた 御用だ!

が 大 ユニゾンになった その時が

譜面の イントロに 入る キッカケ のようでした!

御用だあ あ ぁ ぁ!、、、、、、

ダア ダッタ ダッタ ダバダバ!、、、、、、

ダァ ダッタ ダッタ ダバダバ!、、、、、、

続く、、、、、、