ピンクボンゴ、、、 36

西へ 向かった ピンクボンゴ 号、、、、、、

いつものように ゲタ夫さん 運転です

助手席に  ジユアサ 2列目 右側に 大路さん その隣に ボク  三列目に 徹ちゃん

だいたい いつも こんな感じの 時が多い、、、

其々の 楽器 と 下着などの入った 私物の バッグケースなどで 車は パンパン です。

さて  どこで 徹ちゃんの私物 大きめの 黒い リュックサック、、、に レイのピンクの小冊子を 返そうか  と考えていました。

徹ちゃんに 絶対に 気づかれては いけない!

コレは 必須です。

徹ちゃんが 家に帰って リュックサックの荷物を 整理しようと 開けた時に あの 自分が高崎から持ってきた ピンクサロンの 半裸に近い 若い女性のチラシ が ココ 大阪?の我が家、、、        入っている!、、、、、、 

その時の 徹ちゃんの オドロキ!、、、、、、

こんなシーン 。想像しただけで 

やったー! ヤッタゼ ベイビー!

では有りませんか!

そんな事を 考えながら ジーッと チャンスを待ちました。

あまり ツアーの早い段階で 徹ちゃんのリュックサックに入れてしまうと 気づかれて 又 ボクのバッグケースに入れられてしまう可能性がある!

慎重に 慎重に チャンスをうかがっていました、、、、、、

ツアーの最終日の 大阪 ロイヤルホース

の時に その時が 来ました。

ロイヤルホース は 大阪の名門中の名門!

老舗のライブハウスです。

ボックス席が50〜60席ぐらい?

テーブル席が30席ぐらい

そして カウンター席が6〜7席、、、、、、

しかも バンドの控え室が 三軒となり のビルの 9階のひと部屋、、、、、、

そこに みんなの 私物 が 置かれます。

ピンクボンゴ 号 が 午後 3時くらいに 店の前に 着いて みんなで 楽器を車から下ろして 私物も 店の中に 適当に 入れます。

楽器のセッティングが終わって 順番に サウンドチェック を 行います。

大路さん

ボク 

、、、、、、、、、

徹ちゃんの番が 来ました!

さア!チャンス!

この時を 逃すわけには行かない!

徹ちゃんがピアノで 何か弾いています、、、

ユックリ 徹ちゃんの リュックサックに近づき

少し 背徳感 みたいなモノを 感じながらも

チャックを開けて 高崎〜いわき〜岩手〜錦糸町〜浜松北〜名古屋〜四日市〜京都〜大阪、、、、、、

と旅を続けてきた レイのピンクサロンのハデな

若い 半裸の女性が写っている 小冊子、、、

を 入れました!

じっと 我慢 した後に 訪れる 安堵感と達成感に 満たされながら ユックリ 徹ちゃんのリュックサックのチャックを閉めました、、、、、、

ようし!  コレでいい!

この次に会った時 徹ちゃんがなんて言うか

楽しみだ!

と 勝利の雄叫びを 心の中で 叫びました

、、、、、、、、、、、、

続く、、、、、、、