ピンクボンゴ、、、 156

大路さん  熱帯ジャズ楽団など 日本のトップクラスの ビックバンドのバリトンサックスを担当 していて コンボバンドも クロスカウンター と言う名のバンドも 演っていて とても 忙しく 活動していました、、、

その上 多数の人からも 誘われて コラボしていた様でした♪

その中の一人に 日本の 二大人気フュージョンバンドの 一つ スクゥエアのピアニスト 和泉宏隆さんが いました 

takarajima 

Lave Ballad

O mens Of Lave

などの 名曲を 世に出されていた様でした。

ボクは 高柳昌行さんの影響で 殆ど 人の演奏は 聴いた事がないので 全く知りませんでしたが、、、

その 和泉宏隆さんが ある時 ピンクボンゴに 特別 ゲストとして 参加されました。

ソレはソレで 面白い ピンクボンゴになっていた様でしたが 

ガッチリ出来上がっている所に 入ってくるのは 大変だったと 思います

印象に残っている事の一つに 石川県七尾市の 5スポットと言う ライブハウスに ピンクボンゴ➕和泉宏隆 の形で出演した時  ピアノ には こだわりのあった様な 和泉さん

5スポットの ボロピアノ(失礼.、、、) しかも アップライト!を見て 

大路さんに  

コレを弾くんですか?

と悲鳴に近い声をあげて 聞きました!

セッティングの準備に忙しい 大路さんは 事もなげに 

はい そうです 

これしか 有りません!

と言い放ちました、、、、、、

あぜん と その場に 立ち尽くす

和泉宏隆さん、、、、、、

和泉さんは ピアノというものを大事にされていて

非常に こだわりがあった様でした

もちろん 演奏する前の 調律は当たり前で ピアノの状態が良くなければ その日の公演は 中止になるくらいの 勢い、、、、、、のお人のようです

今から考えて見れば ソレも頷ける話では有りますね

スクゥエアと言えば 大人気 フュージョンバンド 公演場所も 大都市圏の大ホール だったでしょうから ピアノも当然 グランドピアノ だったでしょう

七尾市のライブハウス 5スポットのピアノ、、、、、、、、、

和泉さんが あぜんとして ピアノの前に 立ち尽くすのも 無理は 有りません、、、、、、

でも ピンクボンゴの連中は セッティングの準備に忙しく 誰も その和泉さんを 慰めてやったり 励ましてやる事も 出来ません!

そんな状態でも ライブコンサートは 始まりました!

和泉さん 初めてやる ピンクボンゴのレパートリーを 前もっての準備も完璧のようで 楽しそうに 演奏していました♪

始まって見れば 多少の調律の悪いピアノでも あまり 気にならなくなっていたようでした

狭い ステージで ボクと肘が くっ付くくらいの距離感です

大ホールでやられる事が多い 和泉さんにしてみたら ソレも 楽しかったのかもしれません

ジャズが 好きな 感じでした、、、

スクゥエアと言えば ピンクボンゴの二代目のドラマー 則竹裕之さんにやって頂きましたね、、、、、、

それに ボク的には スクゥエアのギタリスト 安藤正容さんは 師匠 高柳昌行さんと 同門で 同じ時期に 習っていて 

いつも 高柳昌行さんから 火曜組に 安藤と言う 良いギターが居る と聞かされていましたから 会ったことは無いのですが とても 親近感を持っていました♪

そんな 経緯もあっての スクゥエアの

和泉宏隆さんとの 共演 です

楽しく無い訳が有りません

打ち上げも 楽しく やり 次のライブハウス 神戸に 向かいました、、、

続く、、、