小学校4年生の春休みに 旅行に連れて行ってやると言って 騙されて 連れてこられた 仁仁志別、、、、、、
そして 今日から お前は うちの子になるんだ と言ったきり 4年間 一言も口をきかなかった 義理の父 柘植広、、、
教育係の 阿部トミ 母親の 母 、、、
何処かの農家から 養女に貰った 義理の姉 安子 、、、
この 3人との共同生が 始まりました
朝 起きると 先ず 正座をして 座ってタバコを吸っている 柘植広に
おはようございます
と挨拶を させられます
柘植広は じっとして 前を向いたまま
、、、、、、、、、
返事をしません!
なぜなんだろう?
不思議でしようがありませんでした
一緒に暮らした4年間 全く同じ反応でした 、、、、、、
返事もしない人に向かって 毎朝
おはようございます と挨拶をさせられる 子供ながらの虚無感 計り知れないものが有りました
追い打ちをかけるように おばあちゃん
生みの親より育ての親!
お前は 柘植家の長男です!
立派になりなさい!
と 何百回も言いました
何か 根本的なところが 欠けています
その柘植広 話が出来ないわけでは無かったのです
学校での 朝礼の挨拶は 先生 生徒の前で 延々と 話をするのですから、、、
子供が可愛くないのか 、、、、、、
後継として 老後の面倒を見てもらう為だけに 養子にしたのか
謎 でした、、、
続く、、、
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