ええ~、毎度おなじみチリ紙交換です…
僕がその頃 何時も歌っていた歌は 村田英雄の 「王将」 でした。
「ふけばとぶよ~~な、将棋のこまに~~~~~♪
かけた命~~~を わらわば~わらえ~~~♪」
という一節に、自分がギターに命をかけている想いを だぶらせていたのだと思います。
余談ですが、PBのホームページのコラムにも書いたのですが
僕が交通事故の後遺症の治療に通っている道すがらに 歌っていた歌も、やはり
「愚痴もいわ~~~ずに、女房の小春~~♪」
と、「王将」でした。
21歳から38歳まで、何かの時には必ず 「王将」を歌っていたことになりますね。
自分で振り返ってみて 可笑しくなりました。
別に特別好きな歌でもないし、上手に歌えるわけでも無いのに …。
さて、そして 新聞も沢山集まり、会社に戻って、集めてきた新聞を 約60キロくらいの束にします。
M 君は もう既に何度も経験していて、 それなりに上手に束を作ることが出来ます。
僕と M 君が並んで、順調に60キロの束を作っている時、 ふと気が付いて N 君を見ると、 あごで押さえて きゅっと手前にかしげる作業の時に、 積み上げた新聞が へなへなへな~~と崩れてしまいます。
それを僕と M 君が二人で見ていましたが 何度やっても、へなへなへな~~と崩れてしまいます。
期せずして 僕と M 君は 同時に言っていました。
「お前はほんとに 『足でまとい』 だなあ …」
「ええ~~、毎度おなじみ、チリ紙交換でございます」
(終わり)