北海道阿寒郡阿寒町大字仁仁志別

ムロは家に近い所に作ることに決めました。

先ず6畳分の枠を決めます。 
そしてスコップ一つ分の深さで均等に掘ります。

家の近所の土は木の根も張ってなく石もなく、掘りやすかったです。
深さ1メートルくらいまで一気に均等に掘り進んでいきます。
それから、約半分のスペース(3畳分くらい)をさらに1メートルくらい掘ります。
掘った土は残り半分の まだ1メートルしか掘っていない部分に一時的に置きます。
ある程度溜まったら、その土を地表まで投げ捨てます。
図に書くとわかりやすいのですが……。

6畳の広さの半分が2メートルまで掘られて、半分が1メートルしか掘られていない状況です。


まだ1メートルしか掘っていない残り半分の半分を また掘ります。
そして掘った土も同じように半分の部分に一時的に置いておきます。
そして溜まったらそれらを地表に投げ捨てます。

この方法は自分なりに考えた物でした。 
今思ってもなかなか賢い良い方法だと思いますがどうでしょうか? 

問題はここからです。
ここからが大変だったのです……。

                                   (続く)

 

 

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