私の人生をかけた健康法
~冷え取り(靴下重ね履き)
生活療法について 

耳鼻科の医師 進藤義晴さんが、あみだした健康法です。
先生が以前、患者さんを治療して治ったと思っても、半年、1年、2年も
たつと、再発することが多くて、
西洋医学の限界について悩み、東洋医学を研究するにいたりました。
その結果、すべての病気の原因は「冷え」にあり、
その冷えを取ることにより、万病が完治するという確信を得ました。

その「冷え」を取る方法として、
靴下4枚以上の重ね履き、毎日の半身浴、正しい食事、をする。

簡単に言うとこうなります。

さて、何故、私がこんなに健康について深く考えるようになったか、
そのへんから、お話して行きます。

あれは僕が、17歳の春でした。

僕は北海道の夕張というところで生まれました。

夕張という所は、今でこそ、メロンで有名ですが、当時は、全国でも
有数の炭鉱地帯でした。
町を流れる川はいつも黒いのです。
生まれたときから、その黒い川を見ていますから、川というものは 
黒いものだという
今から考えれば不思議な情景なのですが、
何の疑いも持たず、川はそういうものだと思っていました。

何故川が黒いかというと、川のずうっと上流の山奥で石炭を採掘して それを川で洗うのです。
そのために川が黒いのです。
しかし自然はとてもきれいでした。
夕張という町は、一本道で、奥が行き止まりでした。
だから、夕張は国鉄の終着駅なのです。

道の両側は山に囲まれて、平野部分の少ない細長い町です。
札幌から、バスで1時間半。広島、長沼、栗山町、清水沢、鹿ノ谷、
末広、本町、丁末。
本町という所が、1丁目から5丁目まであって、距離にして500メートル位、
曲がりくねった道が続いています。
その両脇に飲み屋さんがあったり、食堂があったり、病院があったり、小さなデパートがあったり 映画館があったり
で、そのあたりが 夕張という町の一番 賑やかなところです。
僕の家は、本町3丁目から、横に派生した道の、旭町と呼ばれる所にありました。
住所は 夕張市旭町83番地。なつかしいなあ・・・

 

 

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