私の人生をかけた健康法
~冷え取り(靴下重ね履き)
生活療法について 

今にして思えば、マッサージとかカイロプラクティスというのは治療し
たその瞬間は、整体されるのですが、1日、2日経つと、また元の
ゆがんだ体に戻ってしまうのです。

妻が「冷え取り生活療法」という本を見つけて来ました。

最初に書いたように、靴下を4枚以上重ね履きして、半身浴をして、
「冷え」を取るという健康法について書かれた本でした。

ちょうどその頃は、新しい世紀、21世紀になり、
「新しい出会いと発展」に、書いたように、
大路さんやゲタ夫さんと出会い、
これから何かが始まっていきそうな予感

がしていた頃でした。

最初に妻が実行しました。
2日くらい遅れて 僕もやってみました。
靴下を4枚履き、寝るときも履いたまま寝るのです。
このへんが非常に常識破りかもしれません。
履いたまま寝る、ということが。

変化はすぐ現れました。
僕は若いときから少し鼻が悪く、口をあけて息をしていました。
3日目の朝、起きてみると、鼻の通りがよくなり、鼻で呼吸をしていま
した。

すごい驚きでした。

またしても、これは効くかもしれない!!!

それからは、進藤先生の本を4、5冊取り寄せ、一生懸命読みました。
頭寒足熱がとても大切なこと、冷え取りが 体の自然治癒力を高める
こと、等々学びました。
2001年の2月の終わり頃から始めて、約1年9ヶ月経ちました。
その間に、体のあちこちの悪いところが治り、今も治りつつあるところ
です。
進藤先生のこの健康法の中で、大切なことは、

1. 半身浴

2. 靴下の重ね履き

3. 正しい食事、腹7分目

4. 正しい生き方

1. の半身浴については、僕は、朝と夜の2回、実行しています。
1回に付き、約40分間くらい・・・
最初の2、3か月は、お湯に浸かっている足の皮膚の表面に、ぬるぬ
るするような老廃物が付着していました。
それを絹のタオルで、お湯の中でごしごし こすりました。
3ヶ月も過ぎた頃、その老廃物は、もう出なくなりました。
今度は、体の中から、痰のようなものが 喉にずうっと連なっていて、
少しずつ上がって出てくるようになりました。
その感覚も やはり3ヶ月くらいで消えました。

進藤先生の本によると、東洋医学では、毒出しに、「汗吐下」という
3種類の方法があるそうです。
体の表面の軽い毒は汗として出し、体の中に入った毒は吐いて出し、
体の奥深く入った毒は下して出すという事だそうです。
進藤先生の本の中で使われている毒という言葉は、いわゆる毒では
なくて、体に不必要なものという意味でしょう。
だから、必要な蛋白質やビタミンでも、必要以上に摂りすぎると、それ
は毒になるのです。
それで、食べ過ぎないようにといわれるのですが、その辺は 僕には
なかなか難しいのですが・・・・・ 

 

 

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