昆布森 8
何時も おしん?的な 事を 書いている様に 思われがちですが ボクは おしん と言うドラマ 見たことが無いのです♪ 国民的ドラマの様に 言われていたので あの有名なセリフ、、、、、、
同情するなら 金をくれ!
は 知っています 笑
凄いセリフですよね
と言うことは おしんと言う子は 相当 貧乏だったのですね、、、
柘植家は 貧乏では ありませんでした
校長先生 ですから 安定した収入が あるし 食べるものも 着る物も それ相応に 満たされていたのです が
肝心の 心 が 満たされることがありませんでした、、、、、、
仁仁志別の大自然に囲まれて
夕張にいた時には 考えられない様な 様々な体験をして 子供ながら 大自然と一緒に自分の心を 育ててきたのです
ところが 昆布森に来てからは 海 しか無いので 夕張に帰りたい と言う気持ち が 何時も湧いてきていました
それでも 広ーい 海岸沿いの砂浜に 昆布の季節になると 幅 50センチ
長さ10メートル位の昆布が ビッシリと
並べられている 光景は 圧巻 でした
海から 採ってきた 大量の昆布を漁師の家族総出で 大人も子供も 砂浜に 昆布を干すのです♪
両手に 長ーい昆布を持って 海の方から陸の方へ向かって 右 左と交互に引っ張って砂浜の砂を昆布に 付けながら
砂浜地 一面に干すのです、、、
何故 砂を付けるのか と同級生に聞いた事があります
暖かい砂を付ける事によって 昆布が 早く乾燥するのだそうです
乾燥してから 砂を綺麗に 取り除く、、、
なるほど、、、 長年の 知恵 ですね
流石に 昆布森と言う名前が 付けられる土地の 光景でした 、、、、、、
続く、、、