ピンクボンゴ、、、 27

 

 

ダァ ダッタ ダッタ ダバダバ!

ダァ ダッタ ダッタ ダバダバ!、、、、、、

とバリトンサックスの 素晴らしい低音 が 鳴り響きます。

あいず ばんだいさんは たか〜らあ〜の〜お

や〜ま〜よ〜、、、、、、、、、

と民謡 会津磐梯山 の 一節 を大路さんは

歌うかのように 吹きます!

短めのテーマ が終わり どうでも良い 盛り上がりに欠ける ギターソロ を ゆっくり 徐々に 静かにして 8ビート のリズム だけが 場内に 流れて行きます。

ソロ パート が無いんだけど コレから どうするのかな? と思いながら リズムを刻んでいると  大路さん 嬉しそうに マイクに近づき

トーンストン トーンストン トントントトン

スクタ スクタ スクタ スクタ

スパルタドン スパルタドン トントンタトン!

、、、、、、、、、、、、

と  ドラムソロ を 口 で歌い始めました、

12歳から  本格的に ドラムを 勉強していただけあって リズム感 ドラムソロのフレーズ

は見事なモノで 聴きごたえ 充分でした!

そうこうしているうち 今で言うところの ラップのような事を 始めたのです!

ドラムソロのフレーズに 日本語の 言葉や熟語

地名 など 大路さんが 心に残っていただろう コトバ を 重ねたモノ でした!

ドスケベ スタッチ タッチータ!

チップジュポン  チップジュポン

チップ チップ チンポ チンポ チンポチンポ、、、、、、

ご想像の通り、、、、、、 です!

そうかと 思えば 

カツシカ シバマタ ウナドン タマゴドン

、、、、、、

下町が 好き だったんですね

と言うのも有り 

肝心 要の 怒涛の 御託ウ〜!と

山本周五郎? が 大好きだったと言う 片鱗を

見せる フレーズも有り  とにかく 幅広い知識と見識を垣間見せる ラップの 数々、、、、、、

今の時代だったら もっと 注目を集めていたかもしれませんね。

コノ ラップのような 口 ドラムソロ も大路さん流に計算 されていて いよいよ クライマックスに向かって行きます

シタ シタ シタ シタ 

シタ シタ シタ シタッ

シタバタラキ ジーサーン! 大きく叫ぶ!

スパ スパ スパ スパ

スパ スパ スパ スパッ

スパルタ バーサーン!    大きく叫ぶ!

下働き爺さん って どんな人?

スパルタ婆さん って?

面白い事に 大路さんと話し合ったことは

無いんですよね。

下働き爺さんって どんな人?

スパルタ婆さんは?、、、、、、 と

いまだに ナゾ なのですが 天国に行ったら

コレは 聞いてみたいと 思っています

ジーサーン!  でドカーンと受けます

バーサーン!  でコレまた 前の 倍くらい

        ドカーンと受けました。

回を 重ねて行くと ファンの皆さんは そのラップを 待ちかまえている様に 見えました。

嬉しいことです。

ピンクボンゴの強力な 武器 の一つに なりました、、、、、、

ひとしきり 盛り上がると 大路さんは

新しい 展開へ 我々と ファン オーディエンス を 導いて行きます、、、、、、

続く、、、

 

 

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