和解

 

 

売り言葉に買い言葉とはいえ、先輩に向かって テメェ馬鹿野郎!と叫んでしまった事は

自分の心に中に大きな後悔となって残りました。

 

先輩が 21,2歳で 僕が20歳の時 先輩の代田橋の安アパートで

‘枯葉’とか ‘softry as ・・・’ ‘朝日のようにさわやかに’など、

僕としては訳もわからずギターを弾いているのに 先輩は優しくいろいろ教えてくれました。

 

先輩が結婚して、新居を構えた時 若い奥様が食事を作ってくれて、

ひと時のあたたかい家庭的な雰囲気も味わわせてもらいました。

夕張から、単身上京していた僕には とてもありがたい忘れられない時間でした。

 

そんな先輩に向かって・・・・・

 

日毎に自責の念が大きく広がっていきました。

 

先輩、ごめんね・・・・・

 

続く

 

 

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