北海道阿寒郡阿寒町大字仁仁志別
・・・畑仕事6・・・
肥やしを撒いてから1週間くらい乾燥させて いよいよ種まきです。
先ず 進む方向に対して背を向けます。
V字状に掘られた溝の両脇に盛られた土を 右足で溝に落とします。
その次に種を置きます。
そして左足でその種に土をかぶせます。
この作業を次々と順序良く繰り返していきます。
始めの頃はなれない作業で動作も鈍く遅いのですが 幅10メートル長さ30メートルくらいの畑を やり終える頃にはすっかり慣れてスピーディーに
サッホイサッ、サッホイサッ、サッホイサッ
という感じになります。
そして最後にスコップで V字状の溝の両脇に盛り上げられた土を全て溝に入れます。
これで種まきは完成です。
1週間くらいすると小さな可愛い芽が出てきます。
大根の場合は1箇所に5,6粒くらい種を撒きますので 可愛い芽が5,6本密集して生えてきます。
その時は、自然の不思議さというか、いとおしさというか、そういうものを子供ながらにも 実感しました…………。
(続く…?かどうか カポネ氏のみぞ知る。。。)