北海道阿寒郡阿寒町大字仁仁志別
・・・畑仕事5・・・
服を着替えて、さあまたやり直しです。
今までの失敗した原因を色々考えて、たどり着いた結論はこうでした。
1、桶に8分目程度入れる。
2、天秤棒の中心を担ぐ。
3、歩く時は、ひざの力を抜いて、上下に歩く。
上下に歩くという事を想像してみてください。
ほいっほいっほいっ…という感じです。
さて、50メートルくらい離れた畑には、すでに V字型の溝が掘られています。
長さ30メートルくらいもありますから、 溝が曲がらないように縄を張って、 縄に沿って溝を掘っていきました。
そこに肥やしを撒いていきます。
4,5回くらい肥やしを運ぶ為に家と畑を往復したでしょうか。
最後の頃には天秤棒を担ぐのもすっかり上手になって
ほいほい、すいすい、ほいほい、すいすい…
という感じです。
最初、肥やしのニオイが臭いと思ったのですが 人間はどんな環境にも順応できるといわれている通り そのニオイにも慣れてしまいます。
畑に肥やしを撒いたら、その肥やしが乾くまで 2,3日待ちます。
そうして次はいよいよ野菜の種を植えます。
種の植え方にも、ノウハウがありました…………。
(続く)